ヘアカラー (白髪染め) 白髪染めの種類と頻度はどれくらいが最適？？|Tree Hair Salon学芸大学のお役立ち情報まとめ｜学芸大学の美容院Tree Hair Salon

こんにちは、Tree Hair Salonの藤田健太郎です。

髪の毛に白髪を見つけると「え！？ショック！！」って思ったりしませんか？？

白髪は年齢を重ねていくと必ず生えてくるもの。

生きていればほとんどの人が経験する髪の毛の悩みです。

でもやっぱり初めて見つけた時なんかはショックですよね。

白髪は見た目にも老けた印象を与えてしまい、気になってしまいます。

気になり出すと余計に気になってしまうのが人間の面白いところで、すぐにでも対処したくなります。

そして誰しもが思いつく対処法がセルフでの白髪染めでしょう。

もちろん、市販の白髪染めでも綺麗に染まる場合もありますが、失敗するケースも多いのもまた事実です。

そこで今回は白髪染めで年齢を重ねてもキレイな髪を保つために美容院が取り扱う白髪染めの種類と適切な白髪染めの頻度についてご紹介していくことにしましょう。

白髪の出始めは一般的に２０代後半から３０代にかけて多く、「抜いた方がいい？」や「染めるべき？」と考えてしまうと思いますが、白髪が１本、２本出始めた時からわざわざ染める必要はないと思いますが、抜いてしまうと毛根が傷ついてしまい、髪や頭皮にも良くないので気になるのが１本、２本なら根元から切ってしまうのがオススメです。

ですが、１本１本カットしていくのはもう大変という時は白髪を染めていくのが理想です。

しかし白髪染めをしても、また根元から白髪が生えてくるので、定期的に染めていく必要があります。

それに白髪染めはそう頻繁に行ってもいいものなのでしょうか。

白髪染めが髪と頭皮に与える影響は？

気になる白髪が染まってくれるのは嬉しいのですが、それが髪や頭皮にどれだけの影響があるんでしょうか。

サロンで一番多いであろうアルカリカラーの白髪染めは髪の毛にしっかり色を付けてくれますが、髪の毛のキューティクルを開かせながら、髪のメラニン色素を破壊して染めるので毛に与えるダメージはあります。

そうすると中に閉じ込められている髪のたんぱく質などの成分が流れ出やすくなってしまいます。

その結果、髪がやせたりパサつきやすくなったりしますので過度なヘアカラーはオススメできません。

実際に若い女性でも抜け毛や薄毛のトラブルが増えている理由に過度なヘアカラーが挙げられているんですよ。

とはいえ、白髪染めが決して悪ではないです。

これからいくつか白髪染めの種類をご紹介していきますので自分にあったヘアカラーを見つけてもらえるといいかと思います。

美容院での白髪染めの種類は？？

美容室での白髪染めにも種類があり、それぞれの特徴を持っています。

ご自身にあった染め方を見つけましょう！

アルカリカラー

美容室で一番多く行われているヘアカラーのタイプ。

１剤と２剤を混合するタイプで、キューティクルを開いて染料を浸透させていくので、髪の中心までしっかり染まりやすく髪を明るくすることが出来るのが特徴。

ただし、薬剤が強い場合は、髪と頭皮にダメージを受けることも。

ヘアマニキュア

染料が髪の表面に付着するだけで、カラーの色素を髪の中へ導入する成分であるジアミンを含まないので、脱色効果もなく、ジアミンに対して刺激を感じる人や、髪や頭皮がデリケートな人におすすめ。

ただし、黒髪を明るくする効果はなく、色落ちしやすく、その後のパーマがかかりづらくなってしまうなどのデメリットもあります。

ヘナカラー

ヘナカラーとはヘナの葉を乾燥させた粉末に水を足して混ぜ、ペースト状にしたものを髪に塗布していきます。

純粋なヘナはオレンジの色素なので白髪部分がオレンジ色にしか染められないのと、黒髪を明るくすることはできません。

一時的に髪がきしんだりすることがありますが、トリートメント効果が高いところがヘナカラーの特徴です。

香草カラー

香草カラーは、草木染めなんかとも言われており、髪に必要な効果をもった数種類の植物（ハーブなど）に最小限の酸化染料が原料になっています。

ただ色をのせていくものなので、ヘナ同様明るくすることはできないという点とはっきりとした色の表現は難しいですが、髪や頭皮への負担が少ないのが特徴です。

理想の白髪染めの頻度は？

白髪染めの理想の頻度は白髪率やその方の美意識の違いでも大きく変わってきますし、女性と男性でも感じ方が異なりますが、白髪率が３０％以上（１０本に３本）になってくると１ヶ月経つだけでもかなり気になってきます。

それくらいになってくると１ヶ月周期で髪の染める方の比率が多くなってき、早い方で２週間〜３週間で遅い方でも２ヶ月くらいの間隔で染められます。

これは先ほどにも述べましたが、気にする方と気にしない方いらっしゃるので個人差が出てきますが、美容師の観点からすると月１くらいでは染めておいた方がキレイはキープできるかと（男性は女性に比べあまり気にしない方のほうが多いかもです。）

中には、あまりにも気にしすぎて週１で明るめの白髪染めをされている方がいらっしゃいましたが、さすがに髪が追いつかなくて、美容師としてもこれ以上はデメリットのほうが大きくなり、フォローできないとお断りした経験もあるので、ご自身の髪の状態などもしっかり美容師と相談しながら行うことをオススメします。

とはいえ、気になるものは気になるのでご自身でセルフカラーをする方も多いのではないかと思います。

決して、悪いわけではないですがセルフカラーはトラブルも多いので、そんな方は下記記事も参考になさってください。

セルフの白髪染めで失敗したらどう対処する？

白髪染めのつなぎに使えるオススメは？

カラーしてから２週間、「まだ染める周期でもないけど急な予定が入り、気になり始めた白髪をなんとかしたい！」

なんてシチュエーションがあったりしませんか？？

そんな方には、その日だけ白髪を隠してくれて夜シャンプーすると落とせるお助けアイテムがあります。

急に白髪が気になった時にTHROWのコンシーラーがかなり使える

こういったアイテムがあれば、急な予定にも対応しやすいですし、無理にカラーしなくてもいいので、かなりオススメです。

白髪染めを上手く活用して髪や頭皮にダメージの少ないヘアカラーライフを！

白髪が気になる方はたくさんいます。

「人に会いたくないなぁ」とか「老けてみられるのが、、」なんて思うことだってきっとあると思います。

そんな時に一度で白髪をきれいに染め上げることができる白髪染めは強い味方ですし、上手く利用すればとても便利なものです。（リタッチという根元染めだけを行うパターンも負担は少ないです）

ただ、少しでも白髪染めの知識をそれぞれが持っておいた方が髪や頭皮に負担を少なく美容を楽しむことができるんじゃないかと思い、今回こういった記事を書かせていただきました。

誰もが白髪と付き合わないといけない時期が生きていると必ずやってくるので、上手く付き合っていけるように美容師の目線でこれからも提案していきたいと思いますので、ひとつ参考にしてみてください。

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