知ってました？？海やプールって髪との相性が悪いって
2016/08/05
８月に入り、夏真っ盛り！！
夏休みで海やプール、温泉など旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。
海やプールで夏を満喫したい方に一つ気をつけていただきたい事が！！
実は海やプール、温泉の水って髪との相性が悪いってご存知でしたか？？
海やプールは水道の水と違い、「塩分」や「塩素」といった成分が含ませているので髪には大敵なんです。
こんな経験ありませんか？？
海やプールに通っているとすぐに髪が明るくなってしまったなんてこと。 海水は塩化ナトリウムという、いわゆる塩が髪に付着することによって、髪のパサつきや乾燥の原因となります。
そしてプールには塩素が入っていて、人体に影響する基準値は当然守られていますが、殺菌や漂白の力がある為、髪の褪色が促進されてしまいます。
あと海とプールにはもう一つ、紫外線という強敵が！！
これらの要素によって髪への負担が倍増させるわけなんです！！
せっかく綺麗に髪を染めたのに海やプールによってヘアカラーが台無しになることも出てきてしまいます。
対策としては洗い流さないタイプのトリートメントで保護膜を作るのも予防としては有効ですし、ヘアカラーはレジャーの後の方が良いかもしれませんね！
そして案外、見落としがちなのが温泉！！
日本の温泉の大半がPH８以上のアルカリ性の温泉です。
髪はPH４．５～５．５の弱酸性なので、髪にアルカリ性の温泉がつくとアルカリ性に寄ってしまいます。
髪がアルカリ性に傾くとキューティクルが開いてダメージの原因に！！
キューティクルが開いた状態では内部の栄養が外に流れ出し、カラーやパーマをしている髪なら色落ちやパーマが取れやすくなってしまいます。
温泉に入る際には髪はまとめてあまり濡れないように工夫することが大切です。
ゆったりとした時間を過ごせる温泉なので、しっかり体を癒していただきたいのですが、髪との相性はあまり良くないので温泉に浸さないように十分気をつけましょう。
夏は楽しいイベントがたくさんありますが、髪のケアも忘れないでくださいね。
